幼少期   魔法の練習７ 魔法の属性  (1-7)



 【ふぁあ～ 眠いけど本を確認しなきゃね。】

少し腕に魔力を流し、収納から本を取り出した。
本に手を当て、魔力を少し流してページを開いた。

 【前回の続きからだね。】

～魔法の属性～

白・黒・赤・黄・青
光・土・火・風・水
雷・闇・炎・回・木

～魔法の属性は、５種類の色から生成される。これは、人種の色であり得意魔法の色でもある。～

～第一属性と第二属性があり、混血することにより多くの魔法が産まれる。更に反魔法もある。～

～色は、隣接する魔法も使えるが、位置が遠くなるほど不得意となる。それは、反魔法も同じである。～

～魔法を行使するのは、神・龍・精・聖・霊・人・物・生・植である。また反属性では相殺する。～

～魔法陣が発明され、多くの種族が便利さを追い求めたことによりスクロール(巻物)や本、魔道具が生まれた。～

～この道具たちも属性の色に縛られる。故に多くの属性を持つ者ほど便利である。～

～尚、この属性を判別する方法は、『鑑定』という魔法がある。スキルを取得せよ。～

～スキルは、錬金術師に依頼する方法と、スクロールから取得する。～

～そして、この本は、その役目を果たすための生きた魔道具である。～

～著者：ヘルムート=ヨセフ～


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 【・・・・ヘッ！  神様なの？ ・・・・・・落ち着こう。】

 【まず一つずつ、確認していく作業からだ。】

 【魔法があるだけでも驚きなのに、情報が多くて混乱しそう。】

 【えっと、属性があるんだね。】

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～魔法の属性は、５種類の色から生成される。これは、人種の色であり得意魔法の色でもある。～

色という事は、１５並んだ属性の上の５種類だな。
『白・黒・赤・黄・青』 という色で、人種と得意魔法なんだ。


 【神様がくれた５つの光だ。 ちょっと待って！・・・全属性なの？】


前世の人種？肌の色？欧米・アフリカ・ヒスパニ・アジア？青い肌はいないよね。
そういう感じのSF映画はあったけれど、あれはフィクションだし、
大好きだったバ○カ○人の血は青だけれど、あれも空想だしね。

 【ハッ・・・兄上も？‥‥違うよね。】



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～第一属性と第二属性があり、混血することにより多くの魔法が産まれる。更に反魔法もある。～

第一属性が、『光・土・火・風・水』 なんだね。
元・日本人が、連想するのは、灯り、農業、料理、エアコン、水道かな。

第二属性は、『雷・闇・炎・回・木』 怖い感じがするのは、僕だけ？
落雷、闇討ち、炎上、周回、桜木ってなんか違うような気がする。


 【１００ボルトは、我慢できても２００ボルト感電したら死ぬよ。】
 【闇討ちは、されたくないなぁ～ 強くなりたい。日よけとか、黒きりならわかるんだけど。謎】
 【吉原？ツイッター？ プラ工場火災規模の大きな炎だよね。怖いよ】
 【マラソンとか、F１とか？ 回復？病気や怪我が治るのかな？だとしたら嬉しい。】
 【バスケ？花道・・・・いや林業や植木に関連する魔法だよね。】


 【わかんないよ…誰か解説してくれないかな】



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